「不幸になるべくなっている人はもちろんいるけど、何となくもう不幸になるために生まれてきたんじゃないかってくらい不幸なまんまの人っているよね。まあ、わたしがそうなんだがね。」
いや、それは控えめに言っても気のせいだと思うねん。
別に不幸になるかどうかなんて生まれながらに決まって等おらんよ。
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「不幸になる人の特徴について考えてみる「一生不幸な人生なんてない」」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
・生まれながらに不幸な人がいるのかについて気になる人/
・不幸になる人ってどんな人かについて気になる人
・話しのネタが欲しい人等
人間だれしも不幸になりたい人なんて基本的にいないはずです。
きっと、誰もが幸せになりたいと思っていると思います。
そこで今回は「こんな特徴を持っていると不幸になるんじゃないか?」という事について、わたしのこれまでの経験と得てきた知識に基づいて考えてみたいと思う次第。
不幸になりたくない人は要チェックじゃ!
では、ゆるりとおおくりします。
目次
不幸になる人の特徴
では、いきなり不幸になる人の特徴からぶっ放してまいりましょうか。
以下の様な特徴が不幸になる人の特徴だとおもわれます。
・メンタルが安定しない
・人間関係を大事にしない
・幸せになろうと幸せを追求する
上記の1、2番目には多くの人が納得いくでしょう。
ただ、大勢の人が3番目に関しては疑問を持つかもしれませんね。
「なんで幸せになろうとしたら不幸になるんだよ」って思うはず。
これにはきちんと理由があります。
幸せを追求する時、わたし達は得てして「自分にとって理想的な幸せな状態」というものを想定しているものです。
しかし、このような理想は絶対に達せられることはありません。
幸せを追求する人は、そんな「追っても絶対に触れる事の出来ない幸せ」を追い続け事あるごとに現在とその理想状態を比較して「全然今は幸せではない」と嘆くようになります。
そしてさらに悲しいことに、人の認知機能の特性上「人は幸せには容易になれてしまう」というのがありますね。
具体的に言うと、生活水準をあげるとそう簡単には下げられないっていうのも、この人間の認知上の特性のせいです。
例えば、ある社会人になったばかりでお金に余裕がない人がいたとします。
この人にとっては、たまに夕飯時などに宅配ピザを食べるのが幸せでした。
しかし、この人は生活水準が次第に上がっていくにつれ「以前注文していた価格帯のピザなんていつでも食べれる」という状態になってきたとします。
こうなったら、きっとこの人はお金がなかった時代に比べてピザを食べる事で感じる幸せなんて微々たるものになり、もっと良質なものを外に食べに行く事で幸せを感じている事でしょう。
人って悲しいもので一時的に幸せを感じられても、その幸せにはすぐになれてしまって当たり前にしか思えなくなってしまうもんなんですね。
で、当たり前になったら、さらなる刺激を求めていくという事の繰り返し、、、。
これじゃあ、いずれ頭打ちになって何やっても幸せではないって状態になってしまうでしょう。
なので、幸福になろうなろうとする気持ちが強いという事は不幸へひた走っているという事と等しいってことですよ。
不幸になる人の特徴のそれぞれに対する対策
不幸になる人の特徴を提示しただけで終わっては、「は!?特徴に当てはまっていたらどうしたらええっちゅうねん!!」て話になるのできちんと対策についても提示しておきましょう。
では、順番に行きます。
・メンタルが安定しない
メンタルが安定しない人は、まずはストレス対策を万全にしましょう。
ストレスの解消方法は沢山あればあるほどいいので、自分なりの方法を日ごろから沢山ストックしておきましょう。
あと、ストレス対策については以下の記事を参考にしてみてもいいでしょう。
自分に合った方法があったら採用してみて下さいな。
あと、他にも積極的にメンタル強化に励んでもいいでしょうね。
参考記事等
・人間関係を大事にしない
人間関係を大事にしないと不幸になるなら、まあ人間関係を大事にすればいいという実に当たり前の結論になりますね。
わたし達が目指すべきは、「一緒にいて楽しい人」なんですよね、結局は。
一緒にいてつまらない人になってしまったはあかんのです。
そして、一緒にいて楽しい人になるためには、何といっても「コミュニケーション能力が不可欠」です。
コミュニケーション能力が向上すると、人と比較的簡単に仲良くなることができます。
コミュニケーション上手は「話させ上手」なので、まずは人の話をシッカリ聞くスキルである傾聴を身に着けてみて下さいな。
まずは、ここからです。
精度はもう度外視で、とりあえずどんなことかわかったら実践してみましょうね。
知識だけだと全然意味ないですから。
・幸せになろうと幸せを追求する
先ほど言ったように、「幸せになろうとすればするほど幸せになれない」ので「幸せになろうとはしない」ようにしましょう。
、、、、なんか変な感じですよねw
まあ、それはわかるんですが、これは本当の事なんで仕方ないです。
では、どうしたらいいのかについてですが、ズバリ
「今この瞬間に意識を向け今この瞬間を味わい尽くし身近な事に幸せを見つける事」
です。
遥か彼方にある幸せを負うんじゃなくて、日々の当たり前の生活の中に小さくてもいいので幸せを感じられるものがないか探すという事なんですな。
遠くばっかり見ないで自分の足元を見ようってことですね。
確か、メーテルリンクさん作の童話「青い鳥」でも、結局青い鳥は自分のすぐ近くにいたんですよな。
あんまり遠くばっかり見て、バカでっかい幸せを追い求めない事です。
そして、幸せとは自分が人生で大事にしたいと思うものと共にあることを実感する時に感じるものでもあります。
もしあなたが「人生で大事にしたい価値」が分かっていたなら、常にその価値にのっとって行動することで人生に充実感を感じるでしょう。
という事で、人生における価値の見つけ方等については以下の記事を参考にしてみて下さいませませ。
一生不幸なままの人はいないはずである
最後に、もう一つだけ大事なことに触れておきます。
よく落ち込むとこういう人がいるもんです。
「もう私は一生幸せになんてなれない。ずっと不幸なままなんだ」と。
こら!バカ野郎!、、、あ、違ったw
まあ、、、うん、そうそう、精神的に参っている時って視野が狭くなっているので、一時点での苦しみが永遠に続くかのように錯覚しがちなですよ。
でもね、それはあくまでも錯覚に過ぎません。
時間と共に苦しみはやわらぎ、過去のものとなります。
一時を一生と思ってはいけませんぞ。
月並みな表現ですけども、「明けない夜はない」のです。
大丈夫。
それに人の心には生来の治癒力がありますし、逆境に打たれてまた一段と強くなって復活するという特性があります。
逆境を経験するとタフになるんです。
なので、心配ご無用。
きっと、将来「あの時はしんどかったわあ~」なんて笑い話にできるような時が来るでしょう。
今辛くても、その辛さに目を覆い隠されちゃあいけません。
人生と言う大海原はもっともっと広いのですから。
自分を信じてくださいな。
、、ということで、逆境の克服方法につての記事を参考として置いておきますねえ。
おわりに
この記事は「不幸になる人の特徴について考えてみる「一生不幸な人生なんてない」」と題しておおくりしました。
今回は不幸になる人の特徴として3つほどあげてみましたが、なんか当てはまるものありましたかな?
多分、メンタルと幸せの二つに引っかかる人は結構多い気にしますねえ。
まあ、幸せになることは誰でもできるので、ちょっとずつでも幸せに向かって歩みをすすめたいものですな。
では!