「もう、自分ってば全然頑張れてない。他の人なんてわたしより色々と一生懸命に頑張っているのに、、、、。本当にダメだな自分、、。体力はないし、機転は利かないし、、、。」
まあ、皆それぞれに頑張っているんじゃ。
人と比べてもしゃーないんやで。
オニギリス!
脱マンネリストで心理カウンセラーのおにぎりです。
今回もよろしゅう!!
今回の話題は「皆それぞれにその人なりに頑張っているから無理しなくていいんじゃね」という話です。
今回は以下のような方に向けておおくりします。
みんな頑張っているから自分も頑張らないとと思っている人
他の人のように頑張れない自分を責めたり恥じている人
話しのネタが欲しい人等
誰でもその人なりに頑張っているものです。
それが外から見て足っても足らなくても、その人なりに頑張っているもんなんですね。
もちろん、仕事となると「基準以下の働きしかできないなんて努力が足りない」て話になりそうではありますが、個人単位で考えるならどんな状態であれ「その人はその人なりに頑張っている」のは間違いないんです。
そんなわけなので、「無理してまで頑張ろうとしなくていいじゃ」って話ですな。
少しずつ自分のペースで頑張っていったらいいし、ちょっとずつ自分の限界を伸ばしていけばいいんじゃないかと思うのです。
ここで一瞬だけ宣伝?ですが、「悩みがあんよなー」て人も「ただ誰かに愚痴を言いたいねん!」て人も悩みが重症化する前に頭をクリアにしてみませんか?
おにぎりのカウンセリングについて詳しくは以下。
では、ゆるりとおおくりします。
目次
みんなその人なりに頑張っている
多くの人が、自分と他人を比べて「自分は今頑張っているか」を判断しがち。
職場のような環境下では、それは至極当然のことかもしれません。
ただそういった視点を抜きに、頑張っている頑張っていないを考えるなら、誰しもみなその人なりに頑張っています。
例えば、以下のようなものも十分頑張っているといえるでしょう。
・「朝起きたくないな、、、」と思いつつも起きる
・「家事なんてしないで寝ていたい、、、」と思いつつも起きて家事をする
・「仕事行きたくないな、、、」と思いつつも仕事に行く
・やると決めた事はやりたくなくてもちゃんとやる
・生きている
、、、、はい、どうでしょうか?
多分、向上心旺盛な人は「は??バカにしてんの?こんな普通の事だろ?アホなの?」とかいうかもしれません。
でもねえ、、、十分頑張っているんですよ。
というか、そもそもあの肯定ペンギンのコウペンちゃんではないですが、「人間は生きているだけで頑張っているから偉い」んです。
意識してなくてもわたし達の体は、生きるための活動を絶え間なくせっせせっせと行っております。
何千兆個という体中の細胞が、生きるために頑張り続けているんです。
その流れの中に、わたし達の生命はありわたし達は日々やるべきだなって思う事を自分の意思でもって選択しつつ頑張っているわけですね。
そう考えたら、「なまけている人なんて一人もいない」んです。
ちょっと極論かもしれないけど、そうも言えると思います。
なのでね、仕事の場面で上司とか人事が評価してくるっていうのは一旦わきに置いておいて、ひとまず「自分はよく頑張っている」と自分を、自分の生きようとする生命力をほめたたえてあげてほしいと思うんです。
これは凄い事なんです。
日々の当たり前の行動を当たり前に行えている問うこと自体がそもそもすごい事ですし、自分の意思で何かをするしないを判断するのだって大変な事ですね。
さらには、何をするわけでもなくても「あなたの体自体は生きようと頑張っている」わけで、それ自体が大変な事です。
何をするしないを問わず、「人間って生きているだけで凄い頑張っている存在なんだな」って認識できると自分の日々のちょっとした頑張りにも「よくやってんね、自分」と言いたい気持ちがわいてくると思います。
無理に頑張りすぎる事はない
社会や他人との関係においては、「自分は何をしなくても十分頑張って入れえらいな」って考えは通用しないかもしれません。
まあ、それはそうですよね。
例えば、営業成績がぶっちぎりでビリの部下が「私自分なりに頑張っているのでこのままでいいっすよね!」とか言い出したら、「えええ!!ちょっと待ってよ~」みたいになると思います。
仕事みたいに客観的に周囲と比べて成果がどれくらいって明確に分かってしまうものは仕方ないですわね。
ただ、だからと言って、「みんなも頑張っているのだから自分も頑張らないと」と言って自分を追い込むのはよくないです。
やはり、各人には各人なりにストレスに対する耐性や体力といったものに限度があります。
同じ規格に沿って作られたロボットではないので、みんな同じじゃないんですよ。
ストレスを感じやすい人もいれば鈍感な人もいるし、そもそもどんなタイプのストレスに弱いか強いかだって違います。
だから、「みんな頑張っているから」みたいな呪い自分にかけてはいけません。
自分と他人は違いますから、下手をすると自分を追い込んだあまり疲労が蓄積しすぎてもう立ち上がれなくなるかもしれません。
一旦、ストレスなどの許容量がオーバーしてメンタルが崩壊してからでは、そうそう元に戻れません。
特に、ウツなどの様な気分障害を発症してしまったら、完全に以前と同じ状態に戻るなんて無理でしょう。
例えばウツに関してはあくまでも寛解(かんかい)、つまり「病気による症状や検査異常が消失した状態」にはなっても「完全に治って元に戻った」なんて事は言えません。
寛解から治癒に向かう事もあれば、再発することもあるわけでして「症状が出ていない=治った」なんて言えないんです。
わたしが「メンタル悪化の予防」を何よりも重視するのはそこにあります。
一回どん底まで落ちると、精神や肉体は回復しにくいし回復方法等に関しても精神的に健康だった時とは違う配慮が必要だったりもするんですから。
また、ウツを引き合いに出しますと、ウツに一度でもなったらやはりその後は再発しない様な対策をしながらの生活となります。
どん底まで自分の精神や体力を落とすのは本当によくありません。
それに無理をし過ぎて自分が体調を崩すと、誰かが自分が仕事にあけた穴等を埋め合わせる必要も出てくるので結果的に予想外の仕事を増やすとも言えます。
自分が無理をし過ぎないようにするのは、自分の為だけではなく「ほかの人の迷惑を減らすため」とも言えますね。
なので、「みんな頑張っている」じゃなくて、まずは「自分よく頑張っている。いや、むしろ今頑張りすぎて疲れている。もうちょっと休んだほうがいいな」と発想を変えるようにしてほしいものです。
自分なりのストレス発散法を沢山ストックしておこう!
「ああ、自分頑張りすぎているな、、、」と思ったら、ストレスに対処しましょう。
対処法には実にいろんなものがありますが、基本的には「自分なりのものを用意しておく」で十分です。
例えば、以下のようなものでも十分。
・悩みが深くなってきたなって思ったら外を散歩して気分転換
・なんか、そわそわしてきたのでお気に入りのぬいぐるみをハグする
・色々とやることが多くて頭がいっぱいいっぱいになってきたので少し仮眠する
・少しイライラしてきたのでその場でスクワットする
・気分が重くなってきたので猫の動画を見て癒される
自分にとって効果があればそれは立派な対策方法と言えます。
もし、「まだ自分のストレス対策とかそんなものもってないよー」って人は、以下の記事等を参考にして自分なりのストレス対策のレパートリーを増やしておくといいでしょう。
おわりに
この記事は「皆それぞれにその人なりに頑張っているから無理しなくていいんじゃね」と題しておおくりしました。
みんな誰しもその人はその人なりに頑張っているので、「みんなは頑張っているけど自分は頑張っていない」なんて事はないんです。
頑張り方には、個人差があっていいんですわ。
だって、みんなそれぞれストレス耐性も体力も違うんですから。
生きてるだけでみんな頑張っているんすよ。
だから、無理しすぎないように行きましょう。
では!