統合失調症って一体何?不治の病で話も通じなくなる?その真相は、、、?
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「なんか、友達の友人の中に統合失調症になってしまった人がいるんだそうだ。ヤバいよねえ、、、、一旦、統合失調症になっちゃうともう普通に話が通じなくなっちゃうしもう直らないんでしょ、、、。なんか不憫だよねえ、、、、。人生って何があるかわからないね。怖いなあ、、、。」

チョイとまたれい!

統合失調症が「不治の病」?、、、「話が通じなくなる」?、、、、いやいや、、、それは思い込みではないかな?

まずはその実態を調べてみたほうがいいと思うんだよねえ。

今回は以下の方に向けておおくりします。

こんな人が読むと役に立つよ

統合失調症について名前くらいしかないか、詳しくしらない人

あなたは統合失調症というものについてどんな印象を持っているでしょうか?

多分、人によっては「ん?東郷平八郎?」みたいに「聞いたことねえよ、そんなもん」ていう人もいるかもしれないですし、聞いたことある人でも結構誤解をしている人が多いと思います。

今回はそんな誤解が多いと思われる統合失調症について誤解が解けたらこれ幸い。

では、ゆるりとおおくりします。

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統合失調症ってなあに?

統合失調症とは幻想や妄想といった症状が特徴の精神疾患です。

以下簡単に統合失調症における幻想と妄想の特徴について補足してみます。

・幻覚

幻覚とは「実際にはないものが感じられる」こと。

例えば、統合失調症に最も多いとされる幻覚としては

「幻聴(誰もいないのに声が聞こえる)」

があります。

具体的に言うなら、誰もいないはずなのに「誰かがわたしの悪口を言っている」とか「『~が寝室に入った』」のような類のものです。

なので、統合失調症の人が幻聴に聞き入ってニヤニヤしたり幻聴に対して例えば「わたしを監視するな!どこにいるんだ!でてこい!」なんて言い返したりなんてすることもあり得ます。

これをまわりできいた第三者としては「え、、、何この人すごくこわいんだけど、、、」みたいに奇妙に見えてしまうので、中々理解されにくいのです。

まあ、、、例えばいきなり幻聴に向かって怒鳴りだされたりしたら、「な、、、何事!!」てびっくりしちゃわよねえ。

・妄想

妄想とは「明らかに間違っている内容であるにもかかわらず信じてしまい、周囲からの訂正もそれを受け付けない考え」のこと。

例えば、妄想には以下のような種類があるとのことです。

・迫害妄想:例『自分を暗殺しようとするスパイが雑踏に紛れて自分を狙っている』

  • 関係妄想:例『外で偶然みかける笑っている人達はみんな自分のことをバカにして笑っている』
  • 注察妄想:例『道を歩いていると誰もが自分のことをちらちらみてくる』
  • 追跡妄想:例『刑事がわたしも尾行している』
  • 誇大妄想:例『俺は拳一つで地震を止めることができる』

また、妄想に近い症状に以下のようなものもあります。

  • 妄想化声:例『考えていることが声になって聞こえる』
  • 作為体験:例『自分ではそうするつもりもないのに誰かによって考えや行動を操作されてしまう』
  • 妄想伝播(もうそうでんぱ):例『わたしの考えていることが世界中に知れ渡っている』

統合失調症になると社会生活に支障が出るよう(人との関わり合いに問題が起こる)になりますし、自分の思考や行動が疾患のために歪んでいることにも気が付きにくくなります。

早い話が、「自分を客観的に見れなくなってしまい自分が病気であるかが分からなくなってしまう」わけです。

なお、2008年の厚生労働省の調査によると、ある一日に統合失調症ないしそれに近い診断名にて日本の医療機関を受診している患者さんの数は25,3万人だといいます。

発症年齢に関しては、10歳代~30歳代に多いそう。

その発症のピークは10歳代後半~20歳代であり、中学生以下の発症は少なく40歳代以降も減少していくといいます。

そして、最近の報告によると男性に多く(男女比でいうと男:女=1.4:1)、男性よりも女性の方が発症年齢が遅めだそう。

統合失調症の原因と世の中に多い統合失調症に対する誤解

さて、次は統合失調症の原因について見ていきましょう。

実は、統合失調症の原因についてはよくわかっていません。

その原因として遺伝に気が行く人は多いと思いますが、それだけではありません。

例えば、遺伝的に同じである一卵性双生児に関する研究では統合失調症の発症率は約50% とされているので、その発症は遺伝だけで決まらないといえるでしょう。

つまり、統合失調症の発症には遺伝と環境の双方が関係しているというわけです。

ただ、様々な研究を総合するとその発症には素因が2/3で環境が1/3という結果の模様。

この数値は高血圧や糖尿病に近いもの。

頻度の多い慢性的疾患に共通する値のようですね。

なので、「うわあ、統合失調症の遺伝的な要素おおきすぎぃ!」みたいに過剰反応する必要はないでしょう。

なお、統合失調症の母親から生まれた子どものうちで同じ病気を発症するのは約10%にすぎないといいます。

なので、「あいつの母親は統合失調症だから、、、」みたいな不当な扱いはやめましょうってことです。

統合失調症に関する研究についてもう少し詳しく知りたい人は以下の参考からどうぞ。

参考

https://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_into.html#:~:text=%E7%B5%B1%E5%90%88%E5%A4%B1%E8%AA%BF%E7%97%87%E3%81%AF%E3%80%81%E5%B9%BB%E8%A6%9A,%E3%82%92%E4%BD%B5%E3%81%9B%E3%82%82%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

実態をまずは調べよう

統合失調症について何となく聞いたことある人は「もう、統合って聞いただけでヤバそう」とか「もう直んないじゃね?」、「普通にもう話とかできないんでしょ?」なんて思う人もいるかとおもいます。

しかし、それは誤解といわざるを得ません。

心の働きのほとんどは統合失調症になってもたもたれますし、多くの患者さん達が回復して行くといいます。

なので、「統合失調症」に関する自分の勝手な思い込みや偏見から「統合失調症になっている人は~なんだ」と決めつけないほうがいいと思う次第。

これは何も統合失調症に限ったことではないですが、ある病気に対して少ない情報や自分の思い込みによって「この病気になっている人は~な人だ」と断定するのはいいことではないのですね。

一旦、「どういった病気なんだろう?」と疑問をもって信頼できる情報にあたって確認するという習慣を持つべきだと思うのです。

信頼できる情報としては厚生労働省のような公的機関や病院のHPがいいでしょう。

わたしがこうして特定の疾患についての記事を書いているのはあくまで「調べるきっかけになってほしいから」に過ぎません。

できることなら是非とも厚生労働省等信頼できる機関からの情報も併せて参照してくださいな。

そうやって、多くの人が病気に対する正しい認識を持つことで多くの人が暮らしやすい社会、偏見の少ない社会ができると思います。

おわりに

この記事は「統合失調症って一体何?不治の病で話も通じなくなる?その真相は、、、?」と題しておおくりしました。

統合失調症はネットで不謹慎ながらも掲示板等でネタ的に扱われることもあり、何となく聞いたことがあるって人もいるかもしれません。

事実、わたしも過去に「何となく聞いたことある人の一人」でした。

わたしも身の回りには統合失調症の患者さんはいなかったので、より一層実感がわかないしそんな風に実態がよくわからない状況だと、

「ああ、やべえ奴なんだな。絶対かかわりたくねえ」みたいなそんな漠然とした偏見を持っていました。

しかし、実際にその病気について調べてみるとそういった漠然とした「かかわっちゃいけないヤバい奴」みたいな印象ではなくて、「なるほど」ともっと深い理解ができるようになったんですね。

病気に限らず人間は自分のよく分からないことに対しては」恐怖心をもったり嫌悪したりしがちです。

まずは一旦立ち止まって、「これって具体的に一体どういうものなの?」と考えてしっかりと調べる習慣を付けたいもんですね。

これ、次回の意味も込めて言っています。

偏見は無知から生まれる側面もありますからね。け

では!

参考

https://www.mhlw.go.jp/kokoro/speciality/detail_into.html#:~:text=%E7%B5%B1%E5%90%88%E5%A4%B1%E8%AA%BF%E7%97%87%E3%81%AF%E3%80%81%E5%B9%BB%E8%A6%9A,%E3%82%92%E4%BD%B5%E3%81%9B%E3%82%82%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

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